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リサイクル(Recycle、再生利用)とは、製品化された物を再資源化し、新たな製品などの原料として利用することです。リデュース(Reduce、減量)、リユース(Reuse、再使用)と共に3Rと呼ばれ、大きく、マテリアルリサイクル(素材としての再利用)とサーマルリサイクル(熱としての再利用)に区分されています。

循環型社会が叫ばれはじめて久しいものがありますが、まだまだ経済的な効率の
部分での論議が多く、人間を含め地球上のあらゆる生命体や物質が輪廻している
という事象からのアプローチは少ないのが現状です。

リサイクルやエコという言葉が登場したのは、ここ10年単位ですが、元を遡れば
人が二足歩行を始めてから、近代ではイギリスで産業革命が起きてからこの問題は
すでに登場していたのではないでしょうか。

「自然との共存虚栄」、「地球に優しく」とのコピーは、すでに人間の意識が
自然のなかで突出した存在で、人間が他をコントロールするという傲慢から
生じてきているように思います。それほど人間は他の生命体よりも偉いので
しょうか。他の生命体は人間の保護なしには生きられないのでしょうか。

答えははっきり「ノー」です。人間が地球上で絶滅しても、何もなかったかのように
自然はその輪廻を無限大に続けていくことでしょう。
それは、この地球や時間を支配して限りない生成発展を成し遂げようとしている
善意は少なくとも人間ではないからです。

その「人間」が、自然との共生を目指して謙虚に自分自身の来し方を振り返り
生命体の単なる一員にしか過ぎないと真から懺悔できない限り、リサイクルも
エコも単なる茶番に終わり、それは公正に裁かれるだけの運命にあると思います。

リサイクルの概念は人間が改めて作り出したものではなく、古来からすべての
生命体は既に自分のものとしてDNAに継承してきており、人間は最近になって
初めて気がついてきたというある意味お粗末な話でもあります。
しかし、地球上でこれだけ影響力をもつ存在になってしまった以上、人類が絶命
しないように万全の知恵と配慮をもって臨むことができれば、人間の登場も
あながち自然界にとってマイナスではなかったのかなあ、と評価されるのかも
知れません。 


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