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もったいない(勿体無い)とは、仏教用語の「物体(もったい)」を否定する語で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しています。
ケニア出身の環境保護活動家であり、2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイが、2005年2月に京都議定書関連行事のため、毎日新聞社の招聘により日本を訪問したときに同社編集局長とのインタビューでこの言葉を知り、日本人が昔持っていた「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考えるにふさわしい精神として感銘したということです。
マータイが『世界一受けたい授業』(日本テレビ系のテレビ番組)などで語った所によると、「もったいない」に感銘を受けた後、この意思と概念を世界中に広めるため他の言語で該当するような言葉を探したが、「もったいない」のように自然や物に対する敬意、愛などの意思(リスペクト)が込められているような言葉、また消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)、修理(リペア)の概念を一語で表せる言葉が見つからなかったため、そのまま『MOTTAINAI』を世界共通の言葉として広めているという。
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